ぺちゃこのブログ

女・シングル・50代の「ひとり上手」な暮らし Where am I headed in life?

アラ還 転職活動の初めの一歩はハローワークから


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こんにちは、ぺちゃこです。

社会人歴35年オーバーな私が、今回の転職活動で初めてハローワークを活用したお話をしていこうと思います。

 

まず、世間に数ある公共機関として、ハローワークは「神対応」をしてくれる所だと感激しました。色々なご意見はあろうかと思いますが、少なくても私の印象は「神対応」でした。

 

☆目次☆

 

 

今までハローワークを利用しなかった理由

現在にいたるまで、数回の転職をしております。しかしハローワークを利用したことはありませんでした。理由は「必要なかったから」です。では、何故必要がなかったのかと言うと

 

・前職の人間関係で退職するつもりだと告げたら次の職場を紹介された

・退職直後に「こんな求人があるんだ」と、試しに応募したら採用された

・同じく退職直後に知人から「家にいるなら行ってあげて」と紹介された

 

このような感じだったので、ハローワークへ行く必要がなかったのです。

 

何故、今回はハローワークを利用しようと思ったのか

それは今回が私にとって最後の転職ととらえて、じっくり自分を見つめる時間を持とうと考えたからです。場合によっては転職先が決まるまで、期間を要する可能性もあるので、初めて頭に「失業保険」の四文字が浮かんだのです。更にハローワークを介した就職活動も未体験だったので関心がありました。それでハローワークへ行ってみることにしたのです。

 

いざハローワークへ。失業保険の手続き

事前にHPで手続きの内容や手順を調べはしたものの、やはり直接行って話してみようと思い立ち、最寄りのハローワークは赴きました。

 

とりあえず受付で、離職したので失業保険の手続きをしたいこと。同時に就職活動を始めたいことを伝えると、ファイルを渡され該当部署を案内してもらったのですが、そこから神ストーリーが始まりました。

 

「こんなに親切な役所ってある?」

 

ハローワークって他のお役所よりも優しい対応をしてくれるよ」と友人から聞いてはいたのですが、若干その言葉を信じ切れていなかったのです。大変申し訳ないことですね。

 

失業保険の手続きでは、まずヒヤリングがありました。退職の日付・理由などです。これはどのような形での失業保険の支給になるかにかかわることなので、大変重要なことなのです。これらの話をじっくりと聞き出そうとしてくれる姿勢に安心感を覚え、これならばハローワークへ足を運ぶことが億劫にならなくてすむと思いました。

 

そしてヒヤリングをしていくうちに私のケースで問題になったのは、前職場からの離職票の発行が遅れていたことです。

 

ある程度の大きさの会社の場合には退職後、速やかに送られてくるものです。しかしながら私の前職の会社は大変小さく、むしろ法人化していることに驚いたような会社だったので、離職票はいつになるかと尋ねたところ、退職者の離職票もリクエストがなければ発行しない。何なら自分でハローワークへ行ってフォームをもらってきて欲しい、とのことでした。正直「マジか…」と。前職場の残念な対応には驚愕です。

 

釈然としないままにフォームをもらうためにハローワークへ再度行き、その経緯を話すと前職場のそんな様子から、フォームを先方に渡してもおそらく発行まで日数がかかることが予想されるので、長く待つようならハローワークへ連絡をするように。その場合は私を挟まずに、ハローワークが直接前職場へ早く離職票を発行するように働きかけてくれるとのことでした。

 

また、基本的に失業保険の手続きは離職票がないとできないものではあるが、手続きができない期間の分、失業保険の給付も遅れてまうので、今回のような事情がある場合には失業保険の「仮申請」をしましょうと提案してもらいました。後日離職票が手元に届きしだい提出する必要は勿論ありますが、仮申請をすることで失業保険の給付を必要以上に遅らせないで済むようです。

 

お役所の窓口と言うのは聞かれたことにしか答えないと思っていたので、まさか提案をしてくれるとは驚きでした。

 

失業保険の手続き後は職業相談へ

初めてハローワークへ行った日に親切にしてもらって本当にありがたいわぁ~。と感激した後は流れるように就職相談のコーナーへ移動。そこではまずPCを借りて履歴書のようなものを登録します(念のため履歴書を持ってきて良かったです)。必要事項をサクサクと入力して、その後は希望する職種・勤務形態などを更に入力。必要事項を全て入力し終わったら、求人票をPCで検索をして、関心がある求人があれば紹介いただくと言う段取りです。

 

何せ久しぶりの転職活動ですので、様子伺いの意味で某企業(2企業)を紹介いただき応募してみました。

 

 

ハローワークは働く人の味方

ハローワークへ行ってみて、友人が言っていたことは本当だったと感じています。

お役所の窓口担当の方の今までの印象は「不愛想で感じ悪い」だったので、行くたびに心の中で軽く舌打ちでした。「民間企業でそんな態度をとったら一発退場だからな。こっちだって来たくて来てるんじゃないわ!」と、これまた心の中で悪態をつきながら帰途に就くのが常でしたので、受付から始まり失業保険の担当の方も、職業相談担当の方も話を親身になって聞いてくださりました。アドバイスだったり提案も親切にしていただいたので、これからも何か困ったら相談しようと思えました。

 

 

以上がハローワークでの話なのですが、次回は実際に応募してみた感想と結果をお話したいと思います。

 

 

画像はジャーマンポテトです。

ではではー!